開催報告 会津漆器文芸展 | あゆむ家

開催報告 会津漆器文芸展

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2014年12月、神奈川県は横浜にあります日本庭園の三溪園にて、全国各地の俳句・短歌・川柳 の愛好家の皆様にご参加頂き会津漆器文芸展を開催する事ができました。

三重塔-img
東京ドーム4個分に及ぶ園内には、三溪園を象徴とする三重塔をはじめ京都や鎌倉などから
移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置され古建築の数々と調和した紅葉は、横浜に
いながら古都の風情を感じることができます。

池_DSC4448
本展覧会では、原三溪さんが亡くなるまでのおよそ20年を夫人と過ごした白雲邸と、京都から
移築された旧燈明寺本堂の2箇所を使用し、福島県会津若松市の伝統工芸品、会津漆器に俳句・短歌・川柳のお作品を装飾しました 文芸漆器を、ご紹介させていただきました。

_白雲邸DSC4326
白雲邸【横浜市指定有形文化財】1920年(大正9年)建築

_とうみょうじDSC4463
旧燈明寺本堂【重要文化財】室町時代建築

展示会場の旧燈明寺本堂に、入りますと本堂ならではの雰囲気の中、131点の文芸漆器が
整然と並べられました。黒漆の中に金色の文字で装飾し、1つ1つのお作品に特注の照明器具を
用いることで、お作品が持つ個性を最大限に放つ仕上がりとなりました。

_全体DSC4305-(2)
_仏様DSC4311
_本堂見物1DSC5970

また白雲邸では、会津漆器の魅力を伝える為に、文芸漆器ができるまでの作業工程のご紹介や
会津若松から職人さんを招いて会津漆器の歴史のご説明をさせていただきました。

_工程DSC4362
_工程見てるDSC6191
_説明してるDSC6227
紅葉_DSC6138
紅葉狩り真っ最中で真っ赤な紅葉と黄色いじゅうたんは見事でした。

本展覧会期中は、平日ではありましたが国籍、世代問わず1028名とたいへん多くの方々に
ご来場いただきました。
俳句・短歌・川柳のお作品については、「あまり難しく思わず、感じたままに表現すれば良いんですね。」 「美しい漆器にそれぞれの思い溢れる物語があり、面白いと思った。」など様々なご感想を
いただきました。
難しいものではなく、身近なものとして感じていただけたんではないかと思います。
また、本展覧会については、「伝統工芸と歌、句のコラボがとても良く相乗効果があってよかった。」 「新しい形の展覧会だった、次回は是非参加してみたい。」と大変嬉しいお言葉を
いただきました。
普段の生活の中では味わえない、俳句・短歌・川柳の魅力、そして誇るべき「日本の文化」を少なからず伝えられたと思います。
今後も引き続き、使命感を持ち未来へ繋げていきたいと思います。

最後になりましたが、本展覧会の成功はひとえに、ご参加ご協力いただきました皆様のおかげと存じ あらためて心より感謝申し上げます。