開催報告 小江戸川越文芸陶器展 | あゆむ家

開催報告 小江戸川越文芸陶器展

川越HP表紙

2014年7月、例年にもまし暑さが厳しい中、【江戸】【明治】【大正】と様々な時代を感じる事が
できる川越にて、全国各地の俳句・短歌・川柳の愛好家の皆様にご参加頂き小江戸川越文芸陶器展を開催する事ができました。

川越市立美術館
本展覧会場は、川越城二の丸の跡地に建てられた【川越市立美術館】

本展覧会では、川越とも縁がある愛知県瀬戸市の伝統工芸品、瀬戸染付焼に文芸作品を装飾し
展示いたしました。瀬戸染付焼の特徴でもあります、素焼きした生地の表面に細かく繊細な絵柄
そして文芸作品を伝統工芸士の手により直接書き入れ、文芸陶磁器という新しい形で
ご紹介させていただきました。


お皿アップ
愛知県瀬戸市の伝統工芸品、瀬戸染付焼に装飾し発表しました俳句のお作品
※こちらのお作品は、ご参加いただきました作家様のお孫さんが詠まれましたお作品になります。

展示方法は、会場をいっぱいに使い、風呂敷を使用し様々な展示方法で109点の文芸陶磁器が光輝きながら並べられました。 瀬戸染付焼の藍色の濃淡と、色鮮やかな風呂敷を使用することにより会場全体は幻想的な空気が漂い それぞれの陶磁器に同じ染色を用いても、文芸作品の言葉一つでがらりと表情を変え 作品一つ一つの世界観がお皿の中だけでは収まらない出来上がりとなりました。


お皿立てかけ

開催当日は、地元TV局の取材や、川越の夏の伝統行事でもある百万灯夏祭りが行われており
年齢や国籍を問わず多くの方々にご来場いただきました。


お祭り昼

お祭り夜 川越の伝統的夏祭り【百万灯夏祭り】の様子

海外からのお客様は熱心に一つ一つの作品を時間をかけ鑑賞し、地元の学生さんは文芸作品を読みながらメモを取っていたり 作品に共感されていたり、とても自然体で鑑賞をされていました。


海外のお客様1

海外のお客様

中学生 男子
地元の男子中学生

中学生 女子
地元の女子中学生

養護学校
地元の養護学校の皆様

瀬戸染付焼を知らなかった方や、文芸に触れ合うきっかけが無かった方々に、今までにない新しい形でお伝えすることにより、 二つの芸術の魅力に触れていただけたんではないかと思います。
そして日本の言葉の美しさ、日本の表現の豊かさを感じていただけたのではないでしょうか。
言葉や詠み方一つで様々な表情を見せる文芸のように展覧会という枠にとらわれず、今後も新しい形で未来へ繋いでいきたいと思います。

本展覧会の成功はひとえにご参加ご協力いただきました皆様のおかげと存じ
あらためて心より感謝申し上げます。