【開催報告】つなぐ伝統展 日本橋~橋楽亭~ | あゆむ家





ホームページコレド外観

私達、あゆむ家は消えゆく日本の伝統や文化を新しい形で未来へと繋いでいく為に、「日本の伝統文化を知る」「継承されてきた歴史を守る」「消えゆく伝統・文化を未来へとつなげる」この三つの想いを基本とし、今までに無い新しい形を創り次の世代に繋いでいく活動をしております。  あゆむ家の基本理念であり、本展覧会名にも掲げた「つなぐ」をキーワードに、想いと形・伝統と未来・芸術と工芸・作品と会場、そして何より人と人とが「つながる」ことで今までにない新たな魅力の創造を目指すこのような試みを実現する、総合芸術型の展覧会となっております 第10回展覧会には2000年代より、再開発が行われ様相が一変した東京日本橋を選びました。その中でも「日本を賑わす、日本橋」をコンセプトに、江戸時代の賑わいを再現する「コレド室町・橋楽亭」を選び、日取りとしては4月29日30日という平成という年号の最後の日でもあり、ゴールデンウィークの期間でもある日を開催日と致しました。 本展覧会では日本全国から集まった俳句・短歌・川柳の作品を伝統工芸である、江戸硝子・京扇子・西陣織に書家が書き入れた作品を展示致します。作家と書家と工芸士が力を合わせた作品は世界で一点ものです。

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全国各地の伝統工芸品に詩歌を装飾し、展示いたしました。
作家と書家と工芸士がコラボレートした作品は、すべて世界で1点ものです。



1品目は、「江戸硝子」。江戸時代からの伝統を引き継ぎ、手造りで製造されたガラス製品です。手造りのガラス製品の良さは、機会による大量生産とは異なり、製品の一つ一つが全てオリジナルの1点物であり、その味わい深く、手造りだからこそ出せる独特のデザイン性や深みなど、職人が丹精込めて作り上げられた製品です。製造方法は、1,400度ほどの高温で熔かされたガラスを鉄製の棹(さお)で巻き取り、吹いたり、押したり、延ばしたりして色々なガラス器を手作業で形を作ります。





2品目は、京都府は西陣の伝統工芸品の「西陣織」。過去展覧会の好評を受け、一般的には人形衣装や能衣装などに用いられる金襴を使用し掛軸を製作いたしました。 金襴は、織物の中でも特に豪華で黄金色に輝く豪奢な文様は、数ある布地の中でも最高の位に入る織物です。西陣織は、多色の糸を使用し美しい模様を作ることが出来るのが魅力の一つです。時間と手間が掛かりますが、高度な技術から生まれる複雑な模様と歴史と文化に裏打ちされた格調高い織物を作ることができます。

3品目は、「京扇子」。京都府に由来する製法により京都市及びその周辺地域において生産された扇子。平安時代初期に、木筒を数枚繋げて、現在の形にしたものが始まりだと考えられています 。

ホームページ真ん中







すべての作品において、1点1点手作業で作品と絵が施されることにより、今までにはない味わいを生み、伝統ある文藝作品を装飾するにふさわしい品格を感じさせてくれました。

ホームページのやつ

華道の師範に花を活けて頂き場を洗練させ、茶道の師範には抹茶を入れて頂き来場者に振舞いました。 ホームページ抹茶

会場の雰囲気、展覧会内容の影響か多くの外国人の方々にも来場いただきました。 <会期中は、日本橋という立地、三越本店目の前、ゴールデンウィ-ク期間ということもあり幅広い世代の方々にご来場いただきました。 また、あゆむ家の主旨であります、普段の生活の中では味わえない日本の伝統文化や伝統美の魅力を多くの方々に、伝えることができたのではないかと深く感じております。

最後になりましたが、本展覧会の成功はひとえに、ご参加ご協力いただきました皆様のおかげと存じ あらためて心より感謝申し上げます。